●メッセージ
悪い歯ならびを放置すると、歯磨きが難しく虫歯や歯槽膿漏の原因となります。
また、顎の骨の発育に悪い影響を与えて、顔立ちを悪くすることがあります。上下の歯がうまく噛みあっていなければ、充分に食物を噛みくだくことができないため、知らず知らずの内に偏食になり、栄養のバランスをくづしたり、胃や腸に負担をかけることになります。
矯正歯科治療は、噛み合わせの改善を目的にしています。上下全ての歯に装置をつけて移動し、良い噛みあわせを獲得することが目標となります。治療時期として良いとされるのが、あごの発育や歯の生え変わる時期です。しかし、その時期が過ぎてしまったからといって治療ができないというわけではありません。成人になってからでは矯正治療はできないと思っている方がいますが、骨や歯に問題がなければ40歳、50歳でも歯は動きます。
もう無理だと思っていた方もご相談下さい。